ドジャース山本由伸と渦中の村上宗隆が会食 米メディア騒然「大谷翔平と同じ打線に並ぶ」
MLBのFA市場で目玉の一人となっている村上宗隆内野手(25=ヤクルト)とドジャース・山本由伸投手(27)の会食が相次いで報じられ、騒然となっている。
「Talkin’Baseball」の公式Xが相次いで伝えたもので、2人が都内の高級すし店「鮨さいとう」を訪れた際の写真とともに「ドジャース投手・山本由伸と日本のトップFA選手・村上宗隆が夕食をともにした」と投稿。
令和初の3冠王にも輝いた村上を巡っては大規模な争奪戦が予想され、日本選手の野手では最高額を上回る「1億ドル(約157億円)」以上の契約が見込まれている。
ドジャースにはすでに大谷、山本、佐々木の日本のトップ選手3人が在籍。資金力には定評があるだけに村上を獲得する候補の一つに数えられている。
そうした状況下での意味深ともいえる会食。他の米メディアも相次いで報道した。
米老舗誌「SI」は「最終的に彼がどこを選ぶかはまだ分からない」と注釈を挟みながらも「ドジャースファンは胸を躍らせるべきだ」「村上と大谷が同じ打線に並ぶ姿を想像してみてほしい。チームの豊富な資金力があれば、どんなことも可能だ。ドジャース王朝はまだまだ終わらない」。
また、「クラッチポインツ」も「確かに、村上と山本が夕食をともにしたからといって、ドジャースのユニホームを着てプレーすることが確定したわけではない」と前置きした上で
「大谷翔平が日本、そしてアメリカで圧倒的な活躍を見せる姿を見て育った村上にとって、なぜユニコーン(大谷)、山本、佐々木とタッグを組んで3連覇を狙おうと強く考えないのか?」とドジャース入団と占った。
移籍交渉が本格化するのは12月上旬に開かれるウインターミーティングとなるが、3度あったことは4度あるとばかりにヒートアップしてきている。
